エアロスミスが語るイエロー・モンキー



週刊ビッグコミックスピリッツ(1998年/小学館)に掲載された、エアロスミスのメンバーのコメントをご紹介します。エアロスミスとイエロー・モンキーは、1997年に雑誌のフォトセッションで初対面、続く1998年に初対談となりました。雑誌に掲載された対談内容は下記のとおり僅かですが、当日の様子はイエロー・モンキーファンクラブ・Petticoat Lane会報 Vol.30にも掲載されていて、「今回の来日でAEROSMITHの5人全員と対談したのはTHE YELLOW MONKEYだけだった」「一番緊張していたのはやはりEMMAさんらしく、前日から何度も『どうしよう…』と言っていた」「とても和やかな雰囲気だった」そうです。

「(球根は)すごくシンプルなのに、繊細なフィーリングが込められている。すごく気に入ったよ」

 

(対談が始まって)

ジョー(ギター)「日本の楽器店は一度入ったら目移りして、2時間は出てこれないね。アメリカなんかより、品ぞろえはずっといいよ」

 

菊地(ギター)「日本の楽器マニアがアメリカまで行って、いい楽器をみんな買っちゃうんだよね(笑)」

 

(ライヴ・ステージの持つ魔力について)

スティーヴン「何よりも、俺たちは自分の書いた曲を愛してるんだ。しかも、それを俺たち以上にうまく演奏できる奴はこの世にいない。だからこそ、大勢のファンに聴いてもらいたいんだ。これが俺たちだぜ!ってね」

 

吉井「ライヴにはバンドと観客との間にダイレクトなフィーリングの交流がある。その一体感がたまらないんだ」

 

(両バンドに共通する60~70年代ブリティッシュ・ロックへのこだわりについて)

ジョー「革命的な時代だったんだ。ローリング・ストーンズ、キンクス、ザ・フー……みんな最高にロックしてて、しかも個性的だった。ロックンロールがセクシーだった時代さ」

 

吉井「そう!当時のロックは最高にセクシーだった。今のロックだと下の方が反応しないんだよな(笑)」

スティーヴンはイエモンの最新シングル“球根”がいたくお気に入りとのこと。

 

「すごくシンプルなのに、繊細なフィーリングが込められてる。すごく気に入ったよ」

 

と、他のメンバーにも薦めていた。

 

約20歳年上のスティーヴンはイエモンにこんなアドバイスをしている。

 

「夢は大きいほうがいい。神様は俺たち2バンドに大きなチャンスをくれたんだ。そのチャンスをしっかり摑んで、どこまでも突っ走ろうぜ!」

 

スタジアム・ライヴはすでにこなしているが、ドーム進出は未経験だったイエモン。エアロの東京ドームでのステージを観て決心したという。

 

吉井「来年、東京ドームやります!」

 

またたく間に時間が過ぎていき、スケジュールの限界が迫る。

 

「今度一緒に釣りに行こうぜ!」

 

と再会を誓った両バンドだった。

週刊ビッグコミック・スピリッツ(1998年4/6号)より
インタビュー:Tomoyuki yamazaki


WHAT’sIN?ES(ワッツイン・エス) 1997年5月号

※こちらは1997年のフォトセッションのみの雑誌です。

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