あがた森魚さんが語るイエロー・モンキー


THE YELLOW MONKEY 20TH特設サイト(2009年)に掲載された、あがた森魚さんのコメントをご紹介します。イエロー・モンキーが渋谷の老舗ライブハウス・La.mamaに出演していた頃から交流があったといい、ロビンのソロ曲「バッカ」のPVにも出演されている、あがたさん。ロビンも影響を受けたことを公言しています。このコメントは、2009年のイエロー・モンキートリビュートアルバムで「4000粒の恋の唄」をカバーされた時のものです。

※このコメントは「「THE YELLOW MONKEY 20TH」特設サイトに掲載中ですが、FLASH PLAYERがないと見られない仕様のため、書き起こしました

吉井和哉のまぼろしの、ハード・ペインのジャガーにやっと出会えた。雪合戦の夜に、ポールとダルジュロが出会ったように、ハード・ペインのジャガーの「4000粒の恋の唄」の、戦慄するような螺旋階段を、空へ駆け昇るように歌ってみた。
オレは、毎日街から街へのしがないストリ-トシンガーのはずだが、ハード・ペインのジャガーと一緒になって歌い吠えてみたら、オレは、一夜の、宇宙一のタンゴ歌手になったような夢をわかちあった。それなら、ジャガーとオレは、街から街をさまようホーボーになれるのか?
そんな続きは、知らない。ともあれ GRACIAS JAGUAR !!

「THE YELLOW MONKEY 20TH」特設サイトより

<記事内で登場した作品>

THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM

※あがた森魚さんがカバーした「4000粒の恋の唄」収録