綾野剛さんが語るイエロー・モンキー

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Cut (カット) (2014年/ロッキング・オン)に掲載された、ロビンとの対談における綾野剛さんのコメントです(以下に抜粋)。綾野さんは「SPARK」でイエロー・モンキーを初めて観た後、友人を通じてイエロー・モンキーを軸に音楽を聴くようになり、さらに親友である山田孝之さんを通じて「吉井和哉の熱心なファン」となって、日本武道館公演にも足を運ばれています。書籍・吉十(吉井和哉/角川マガジンズ)では、「何度イエロー・モンキーや吉井さんから離れたかわかりません。でも、ふと聴くと“やっぱり好きだ”ってすぐ戻ってくることができる」存在として、ロビンを「愛人」と称されています。ドラマ「最高の離婚」では、カラオケのシーンで瑛太さんとともに「バラ色の日々」を歌われていました。

 

「音楽を聴くのも『イエロー・モンキーみたいなもの』っていう探し方しかできないから」

ー綾野さんは、吉井さんの音楽は以前から聴いてらしたんですか?

綾野剛:高1ぐらいからです。

吉井和哉:何年ぐらい?

綾野:97年、98年とかです。

吉井:一番売れてる時だ(笑)

綾野:「BURN」が出て、そのあとに「球根」が出て。衝撃でした。たまたまテレビでPVを観て……親に隠れてAV観るような感覚っていうか、観ちゃいけないものを観た感じがあって。それまで音楽に疎く、聴くことがなかったんです。その映像を観て、「公の電波を使ってこんなことしていいんだ?」って。その時はよくわからなかった。その衝撃がなんの意味を持つのか。当時周りでカラオケが流行ってまして。その曲を歌ってた奴がいたんです。「これこれ!誰?」ってなって。そこからはすごい加速でした。音楽を聴くのも「イエローモンキーみたいなもの」って探し方しかできないから。そうするとやっぱりイエローモンキーしかないんですよね。そのあと、すごいhideさんを好きになって、それも同じような、観ちゃいけないものを観る感覚だった。そこからマリリン・マンソン、ニルヴァーナも好きになって、更にデスメタルまでいっちゃって。当時はメロコアブームで、グリーンデイ、オフスプリング、NOFXって三大メロコアで、みんなそっちを聴いてたんで、まったく話が合わなくて。僕の青春時代に音楽の友達がいなかったのは、吉井さんのせいかなと。

吉井:ああ、よく言われます。

Cut (カット) (2014年/ロッキング・オン)より抜粋
テキスト:兵庫慎司/撮影者:MITCH IKEDA 

<記事内で登場した作品>

吉十

※綾野剛さんのコメントを収録