back numberが語るイエロー・モンキー

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back number_myiemon_イエローモンキーオールナイトニッポン(2013年/ニッポン放送)で放送された、back numberのコメントをご紹介します。ロビンの「吉井和哉のオールナイトニッポン」と同じ火曜日の担当をされているback numberの3人は、「太陽が燃えている」「SPARK」世代でイエロー・モンキーを「レジェンド」と呼ばれています。以前にも「JAM」を、この放送回でも冒頭で「SO YOUNG」をかけて、「もしカバーアルバムを出すとしたら、間違いなくこの曲をカバーさせていただきたい。もう、カバーじゃないです。編曲もものすごくいいので、もうコピーになると思います」と語り、とても緊張された様子でバンドや楽曲制作について、ロビンに多くの質問をされていました。

※ラジオからの聞き取りのため、back numberのメンバーの発言時のお名前に間違いがあるかもしれません。大変失礼で申し訳ありませんが、ご了承ください。

「人間じゃないというか、まったく別の生き物…というか、めちゃくちゃカッコいい、別の生き物を観ているような感覚で」

ロビン:僕はすごく前から存じ上げてて、すごく曲が好きだったんですよ。

清水:えー!

ロビン:で、テレビとかでも拝見してて、そう、だから嬉しかったです。お会いできて。

3人:うわー!

清水:いやいやいやいや、そんなの、いや~!

ロビン:そういうバンドの方々が、少しでもイエロー・モンキーとか聴いててくれたっていうと、やっぱり嬉しいですね。

清水:あ!そう、です、か!

ロビン:そうです~!

清水:それこそ、今、吉井さんて可愛がっている後輩バンドマンとかっていらっしゃるんですか?

ロビン:可愛がってる後輩バンドマンは、斉藤和義とか?

3人:えぇ~~(苦笑)

清水:確か、同世代…

ロビン:トータス松本とか?

清水:完全なる同世代…ドンピシャ…あれ?(笑)

ロビン:丙午ね!

清水:あ!午年!

ロビン:そう、同い年同い年!あとは、そうだなあ…あとはね、そんないないですよ?

清水:それこそ、若手のバンドマンとかで…飲みにつれてったりとか…

ロビン:えっとね、バックホーンって知ってます?

3人:ああ!分かります!

ロビン:バックホーンのね…ドラムだっけな?あいつ…

3人:はははは。

清水:飲みに行ってるのに?(笑)

ロビン:ははは。松田とか、彼はよく奢りますよ。

清水:あ!そうなんですね!

ロビン:ふふ。あと、フジファブリックとか。

3人:へぇ~!

ロビン:今度ぜひぜひ!

3人:うお~っっ!マジっすか?!ぜひ!

ロビン:僕がちょうどこのオールナイト、同じ曜日ですけど、やらせていただいてた時、同い年ですもん!

清水:95年!

ロビン:そう。30くらいまで。

清水:え!その時ってそれこそ…

ロビン:「楽園」って曲のころ…

清水:おほ?!

小島:おほぉ?!

ロビン:「SPARK」とかのころ。

清水:おほぉ?!年下ですか…

ロビン:そう。

清水:「SPARK」年下ですか…!

ロビン:「SPARK」は年下だったかなあ?

小島:くぅ~!

清水:厳しいですね…厳しい状態ですね、今…!

ロビン:いや、そんなことないでしょう!皆さん、同い年なんですか?

栗原:いや、僕が一つ下なんですよ。

清水:ドラムが一つ下で、僕とベースは同い年です。

小島:今年31、

栗原:30ですね。

ロビン:へぇ~!もう結成して何年になるんですか?

小島:もう10年…

清水:結成したのは10年なんですけど、初期メンバーは僕しかいないので、このメンバーになってからは8年…とかですかね。

ロビン:おぉ~!

清水:それこそ、「楽園」の時とかって、バンド結成してどれくらいでした?

ロビン:どれぐらいだ~?あれは…えっと、92年にデビューして…

清水:メジャーデビューして、

ロビン:えっと、89年に表向きは結成となってて、まあまあ、オリジナルメンバーになったのが89年で、まあ90年としましょう!

清水:はい、90年!

ロビン:で、なんだっけ?「楽園」の時って言った?「楽園」の時が96年だったんで…何年だ?16年?違うな…6年?

小島:きゅうーに10年足されたんでビックリした…

ロビン:ははは。

清水:6年…そっか、じゃあ結構…それこそ、インディーズ時代とかあったんですか?

ロビン:インディーズ時代、ありましたね。

清水:前身バンドというか…

ロビン:うん、インディーズ時代、前身バンドありましたね。僕、18歳くらいの時にジャパメタやってたんですよ。

3人:へぇ~…

ロビン:ジャパメタってなんだ、ヘビメタの日本のやつ。

清水:へぇ~はいはいはいはい。そっからずっと…

ロビン:そこで、ジャパメタ同士のバンドのメンバーが、
イエロー・モンキーの母体というかその…

小島:はぁ~!

ロビン:そうそうそうそう、キラーメイってバンドがあってね、網タイツ履いてやってたバンドがいたの。それがイエロー・モンキーの後の、ギターとドラムだったりとか…

3人:へぇ~!

ロビン:そんな感じで。

清水:で、僕、その中学生…のとき、小中…中学生の時の方が印象が強いかもな…その時に、やっぱり衝撃的だったんですよ。その、何て言うんですかね、そのファーとか。

ロビン:ファーね!

清水:ファーとか、何て言うんだろう、人間じゃないというか、まったく別の生き物…というか、めちゃくちゃカッコいい、別の生き物を観ているような感覚で、で、もちろん、いつか僕が曲を作って人前に出るなんて、まだ全く思ってなかったので、「すごい人たちがいるんだなぁ」と思って観てたんですけど。それって、ジャパメタからのなんですか?ファーとか…

ロビン:ファー?ファーは、そうね…

清水:髪型とかも長かったりとか、いろんな色だったじゃないですか。金とか。

ロビン:だから、僕らがちょうど憧れた、1960年代後半ぐらいから、あのー70年代の外国の人たちは、毛皮着て、上半身裸で毛皮着て、ぴちぴちのデニム履いて、こうね、股間を膨らませて、

栗原:股間を膨らませてたんですか?(笑)

小島:やっぱタイトですからね。

清水:それって、やっぱ僕らが影響受けた、小中学生の時に影響を受けたバンドで、ザ・イエロー・モンキーって名前を出させていただいたりとか、それこそ槇原敬之さんとか…

ロビン:槇原敬之さん、ファー着てたっけ?

清水:いや~!違う違う!ファーじゃない…!

小島:ファー繋がり?!

清水:ファーのくだりはもう終わった…

ロビン:長髪だっけ?

3人:はははははっ!

清水:どっちでもないですね!(笑)だから、そういう風に影響を受けた…

ロビン:でも、ご親戚はファーで長髪だよね?槇原さんは…

清水:あ、そうなんですか?!

ロビン:ROLLYさん…

3人:えぇあ!そうなんですかっ?!

ロビン:そうっすよ。

清水:じゃあ、その影響受けた…

ロビン:だから繋がってるのよ!ファー予備軍だよ!

3人:ファー予備軍!

清水:じゃあ僕らも、ファーの血が少し入ってる!

ロビン:ファーでやってよ!(笑)

3人:爆笑

清水:多分、ふざけてるとしか思われない…と思うんですよね、似合わない!吉井さんほどファーが似合わないかなって…

ロビン:そうかなあ?

清水:ファーから離れていいっすか?

清水:僕、今31で、メジャーデビューして4年…ぐらいかな?みたいな。で、今もそんなには変わらないんですよ、精神として、まあインディーズ時代もあったし、その前もあったので、あの、バンドでツアーに回って、お客さん全然いなくて、で、カッコいいバンドと仲良くなるけど、でもキライみたいな…

ロビン:あー、敵対心、ライバル心…

清水:同い年で、俺たちより有名なバンド、ほんとに、全部あの、解散してくれとか…

ロビン:ふはははははは!

清水:そういうのがもちろんというか、あったんですよ。でも今、少しだけ、「あの人たちもすごいんだな」「よくよく聴いてみるとやっぱすごいんだな」って、同い年なのに何でここまでできるんだろ?ってのがあってですね。少しずつ、こう、認められるように…なったりとか…してるんですけど、それって、バンドの時ってどうでした?他のバンドとか…

ロビン:えーっとね、イエロー・モンキーの時はね、ひどかったね、それは。もーう、絶対!認めなかった!認めなかったって言ったら変ですけど、全部…全部、もうそんなんですよ。

小島:もう全否定というか…

ロビン:全否定。

清水:カッコ悪いぜみたいな…

ロビン:もう、「ハッハ―!」みたいな(笑)

清水:おー!そうなんですね!

小島:バンドのみんなで、「ダッセーな、あの新曲は!」とか…

ロビン:あ、主には僕とベースのヒーセって、その2人だけですね(笑)

3人:ははははは!

ロビン:あとの兄弟は人が好いんで、全部受け入れるんだけど、僕とヒーセは、2人でね、東京の端っこの方なんで育ちが。「何だ、あのカッコ!(笑)」みたいな。「ハッハ―!」って(笑)

小島:えー!じゃあ、今は違います?

ロビン:今は違います!ほんとに皆さん、素晴らしい!最高!

小島:それは、ソロになったのがきっかけだったんですか?それとも、年々ですか?

ロビン:ふふふ

小島:もう、聞かない方がいいですか?(笑)

ロビン:でもまあ、自分たちが若い世代に喰われてきたとか、スポーツの世界と同じで、もうどんどん、体力も、あと脳も、ちょっとなんか、30代半ばになってきて、「ちょっともう、若い世代に負けてきてるかも」って思った瞬間に、やっぱりそこは、1回そこは、グダッってなる瞬間じゃないですか?そん時はやっぱ、認めてるんでしょうね。「すごいなあ」みたいな。

小島:それを拒否し続けたってところもあるし…

ロビン:拒否し続けたし、思いもしなかったし…30歳くらいの時は…

清水:変な質問ですけど、僕が見る限りでは、あのー、「自分たちが宇宙一カッコいい」って思ってやってるんだろうなって。あのー思ってたんですけど…

ロビン:思ってましたね。思ってましたし、じゃないとやっぱ、毛皮着て(笑)テレビ出ないです(笑)

3人:ふふふふふ。

清水:ファーもファーですしね!

ロビン:そうね(笑)だからあれは、イギリスでレコーディングして、イギリスの古着屋でみんなで「ファーを買おうぜ」って買って、着て、そのまま飛行機で帰ってきて、そのまんまテレビ局の生に行って、そのまんま出て、当時安室奈美恵さんとかも一緒に出てたんで、すごい煙たがられた…煙たがられたって言ったら変だけど、ちょっと「何、この人たち」みたいな、怯えられちゃったみたいな…時もあったし。本当は仲良くしたいのにね。そういう人たちとは。

清水:その時から、あのカッコは、もちろん尖ってはいますから…

ロビン:尖らないとね!ダメだって教育の元育ってきたんで…先輩からも。ロックバンドは。そういう時代だったんですよ。

 

オールナイトニッポン(2013年/ニッポン放送)より