ダイノジが語るイエロー・モンキー

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別冊カドカワ総力特集吉井和哉(2007年/角川ザテレビジョン)に掲載された、ダイノジのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。音楽通として知られ、DJや音楽イベント主催者としても活躍されるダイノジの大谷ノブ彦さんはイエロー・モンキーファンであることを公言されていて、主催DJイベント「ジャイアンナイト」やご自身のブログをはじめ、様々なメディアで積極的にイエロー・モンキーをフィーチャーされています。イエロー・モンキーデビュー20周年時に発売された「ROMANTIST TASTE 2012」の記念イベントでは、ダイノジのお2人でヒーセ、エマと共演。同年の音楽番組「魁!音楽番付~EIGHT~」(2012年/フジテレビ)では、ブラックマヨネーズの吉田敬さんとファン対談をされています。ご自身のラジオ番組「大谷ノブ彦 キキマス!」(ニッポン放送)では、イエロー・モンキー再終結後初の新曲「ALRIGHT」を2016年2月10日の解禁日にOA。曲の前後でイエロー・モンキーについて熱く語られていました。

「俺は沢田研二さんが好きなんだけど、イエモンはその後継者として見ていたな」

大谷ノブ彦:で、俺はイエロー・モンキーから聴き始めたけど…。

大地洋輔:僕はあんまり聴いてなかったんだよね。イエモンのイメージといえば、僕らがネタ合わせをカラオケボックスでやっていた当時、ネタに詰まると大谷さんが彼らの歌を歌っていたこと。

大谷:あ~、「JAM」ね。

大地:だから僕は、大谷さんの「JAM」を通してしか知らないの(笑)

大谷:俺が思うに、静岡の人って割とひねくれてるんだよね。そこがすごく好き。例えばイエモンは、デビューしてから3枚目まではコンセプトアルバムだもの。普通は、インディーズ時代のベスト盤を1stアルバムにするのが精一杯でしょ。それがいきなり、1枚目のアルバムからコンセプトものだよ?

大地:ひねくれてるな~。

大谷:4枚目以降はけれん味があるというか、歌謡曲路線になって。俺は沢田研二さんが好きなんだけど、イエモンはその後継者として見ていたな。「このアルバムはいい」と、金を出して買い始めたのは「SICKS」から。この作品は未だに好き。当時はうがった見方で好きだったんだけど、今聴くと「いいアルバムだな」ってめちゃくちゃ思う。あれ以降、イエモンは金を出して買ってたね。

大地:ハハハ、「金を出して買ってる」って宣言してるよ。

大谷:いや、俺の判断基準ってそこなのよ。自腹を切って買うのは、かなり思い入れがあるってことだから。

別冊カドカワ総力特集吉井和哉(2007年/角川ザテレビジョン)より抜粋
インタビュー:篠崎美緒/撮影者:仙道浩昭