中田裕二さん(ex.椿屋四重奏)が語るイエロー・モンキー

LINEで送る

THE YELLOW MONKEY 20TH特設サイト(2009年)に掲載された、元椿屋四重奏・中田裕二さんのコメントをご紹介します。

ヒーセのバースデーライブでイエロー・モンキーのカバー演奏をされたり、雑誌でロビンについてコメントを寄せられたりと、イエロー・モンキーのファンを公言されている中田さん。2016年のイエロー・モンキー再集結ライブの初日に放送された中継番組では、ハリー杉山さんとMCも務められました。このコメントは、イエロー・モンキーのトリビュートアルバムで「BURN」をカバーした際に寄せられたものです。
※このコメントは「「THE YELLOW MONKEY 20TH」特設サイトに掲載中ですが、FLASH PLAYERがないと見られない仕様のため、書き起こしました

「こんな暗くて重い曲をヒットチャートに容赦なく叩き込んでいた様は本当に爽快だった」

これは完全にいちイエローモンキーファンとしてのリスペクトです。原曲をほとんどいじってません。いじれなかったです。元が良すぎるので。
ロック・イン・ジャパンの時に吉井さん本人からいきなり「トリビュートやるよね?」と唐突に言われて、「え?トリビュート出すんですか?」と面食らっていたところ、まだ具体的に話しちゃだめだったらしく、 側に居たスタッフさんに睨まれたご本人が「やっぱ嘘!」とすぐ撤回していました。
え~吉井さ~ん!嬉しかったですけど。しばらくして正式にお話頂いた時にホッとしました。
何故「BURN」かと言いますと、個人的にこの曲がイエローモンキーの金字塔だと決めつけているからです。あとは僕が大好きだからです。
ヒーセさんのイベントでも歌わせて頂きましたが、この曲の血が爆発するようなエネルギーと肉質感、そして陰影、これは間違いなく日本人にしか作れないロックです。
あらゆるものを飲み込んでこういう形で昇華してしまう。ザ・イエローモンキーという存在に僕らは誇りすら感じていました。
言っちゃ悪いですけど、こんな暗くて重い曲をヒットチャートに容赦なく叩き込んでいた様は本当に爽快だった。あれからロックは様変わりしましたね。もうこんなバンド二度と出てこないでしょう。ただね、彼らが植えた球根はあちこちですくすくと育ってますよ。間違いなく。

「THE YELLOW MONKEY 20TH」特設サイトより

<記事内で登場した作品>

THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM


※椿屋四重奏がカバーした「BURN」収録