大木伸夫さん(ACIDMAN)が語るイエロー・モンキー

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bridge(2009年/ロッキング・オン)に掲載された、ACIDMAN・大木伸夫さんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。この記事はロビンとの対談で、ロッキング・オンの渋谷陽一氏によると「まず友達同士ではないし、どちらかがどちらかの大ファンでもないし、かといって「全然違うジャンルだけど、実は共通点がある?」というほどかけ離れているわけでもない」、しかし「このふたりには同じDNAが流れている、そう信じられレうものが音楽からも、人隣からも感じられるのだ」とのことで企画されたものです。フェスで挨拶した程度の面識の中、お互いの印象や感性について語られる中で、イエロー・モンキーの話に及びました。この記事の1年後、EMI Music Japanの所属アーティストによるユニットメンバーとして「EMI」を共作しています。

「邦楽ってイメージより、なんか、洋楽の匂いがする、男っぽいロックをやっているバンドで」

大木伸夫:最初にお会いした時はもう、イエモン大好きだったから、バカでかく見えたんですよ。もう「うわー!」って。フェスで挨拶に行こうと思ったけど、やっぱりやめようと思ったぐらい。全然もう、見上げてた記憶がある。

吉井和哉:そんなこたぁないよ!(笑)

ーイエモン好きだったんだ?

大木:あのー、すごい大ファンっていうわけではないし、CDを毎回買ってたというわけではないんですけど。“JAM”と“球根”は、たぶん、カラオケ、今まで歌ってきた中で、ダントツ歌ってます!

吉井:ははは、ありがとうございます。

大木:すっごい歌ってますよ!高校ん時に友達が大ファンだったんですよ。それで“太陽が燃えている”を知ってから。

ー“JAM”と“球根”っていうのは、あまりにもらしいですよね。

吉井:ですね。天国と地獄だもん(笑)

ー吉井くんは、大木くんに挨拶された時の印象は覚えてます?

吉井:僕は、そのー、このくらいの世代の方たちって、全然イエロー・モンキーとかは知らないというか、興味ない人たちだって認識があるんですよ。20代のバンドの子たちは、好きな子もいるんだろうなとは思うけど、今30から38ぐらいまでの人って、逆に「イエロー・モンキーなんか」みたいな人なのかなって勝手に思い込んでて。

大木:確かに僕らの年代は…俺も高校の時、洋楽しか聴いてなかったから、「邦楽なんて!」と思ってたけど。でも、イエモンと、ブルーハーツと、スピッツとか、その辺はもうすごい。それ以外はほとんど邦楽聴かないんですよ。俺の中ではイエロー・モンキーは、邦楽ってイメージより、なんか、洋楽の匂いがする、男っぽいロックをやっているバンドで。

吉井:ああ。うれしいなあ。

bridge (ブリッジ)(2009年/ロッキング・オン)より抜粋
司会:渋谷陽一/撮影:ヤン・ブース(No.2)