斉藤和義さんが語るイエロー・モンキー


斉藤和義氏対談0‗myiemon_イエローモンキー

bridge (ブリッジ)(2011年/ロッキング・オン)に掲載された、ロビンとの対談における斉藤和義さんのコメントです(以下に抜粋)。イエロー・モンキーのレーベル(ファンハウス)メイトで接点があり、メジャーデビューもほぼ一緒という斉藤さんは、2007年の「ジョン・レノン・スーパーライヴ」で直接的にロビンと出会い、近年はファンクラブサイト内「from YOSHII KAZUYA」に登場するほど、公私ともに交流を深められています。TVでは、お揃いのジャケット姿で登場した「僕らの音楽」(2013年/フジテレビ)や「ミュージックフェア」(2015年/フジテレビ)、ライブでは、2012年のイベント「仮面チャウダー」や2014年の奥田民生さん20周年記念「いきあたり股旅」ツアーファイナルなどで共演。2015年のイベント「フジソニック」では、ヒーセやダイノジとともに「LOVE LOVE SHOW」を演奏されました。

「俺はイエモンていえば、なんつうんすかねえ、妖艶なっていうか(笑)。怖そうな人だなって印象があった」

ー話をする前、お互いの印象はどんな感じだったんですか?

吉井和哉:僕はねえ、斉藤くんの音楽が好きだからCDもらったりして、よく聴いてたんですよ。それで、エンジニアの人の音いいなあと思って、お願いしてレコーディングしたのが、“BURN”だったり。

ーあ、そうだったんですか。

吉井:そうなのよ。実は和義くんの功績なのよ、イエローモンキー最大のヒット曲は。はははは。知らなかったでしょう?

斉藤和義:知らなかった(笑)

吉井:ははははは!すごい功績をもたらしてくれたのよ!

斉藤:そうかそうかそうか。俺はイエモンていえば、なんつうんすかねえ、妖艶なっていうか(笑)。怖そうな人だなって印象があった。

吉井:ヒーセのせいだよね。

斉藤:いやいや吉井くんが。

吉井:ははははは。

斉藤:てか全員かな。

吉井:ま、でも和義くんもあの時怖そうだったじゃない。ちょっと孤独なかんじだったしさ。

斉藤:ああ。や、バンド羨ましいなあと思ってたからねえ。

吉井:(笑)そこぉ?

bridge (ブリッジ)(2011年/ロッキング・オン)より抜粋
司会:井上貴子/撮影:中野敬久