WHAT’S IN (ワッツ イン) ? (2009年/ソニー・マガジンズ)に掲載された、フジファブリック・志村正彦さんのコメントをご紹介します。実はイエロー・モンキーをコピーしていたという志村さんは、フジファブリックとしてイエロー・モンキーのトリビュートアルバム・「THIS IS FOR YOU」
に参加、「Four Seasons」をカバーされました。この対談、トリビュートアルバムと同年の2009年年末に志村さんが急逝されたことを受け、翌年のイベント・JAPAN JAM 2010でエマ、フジファブリックとともに「Four Seasons」を演奏した際、ロビンは志村さんの名を挙げていました。ロビンは同年のフジファブリックpresents フジフジ富士Qにも参加し、コメントを寄せています。
「うわ、これがホンモノかって(笑)。そのままですね。イメージそのまま。」
―おふたりは、イベントの打ち上げが初対面だったそうですが、そのときの印象を聞かせてください。志村正彦:僕はもう、THE YELLOW MONKEYのコピー・バンドもやっていたんで。
吉井和哉:そんなの聞いたことないぞ(笑)
志村:言わなかったんです。
吉井:なんで言わなかったのよ?
志村:やっぱり、照れるじゃないですか。
吉井:ここで言うほうが照れるだろ(笑)オフィシャルなんだから。
―(笑)で、実際会った印象は?
志村:うわ、これがホンモノかって(笑)。そのままですね。イメージそのまま。
―吉井さんはどんな印象を?
吉井:僕はその前に雑誌で見てたんですけど、久々に顔のいい、女の子を狂わせそうなボーカリストが出てきたな、いいぞいいぞって(笑)
WHAT’S IN (ワッツ イン) ?(2009年/ソニー・マガジンズ)より抜粋
インタビューと文:鈴木宏和/撮影:関信行
<記事内で登場した作品>
※フジファブリックによる「Four Seasons」収録