武田真治さんが語るイエロー・モンキー

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武田真治_myiemon_イエローモンキー

吉井和哉のオールナイトニッポン(1996年/ニッポン放送)で放送された、武田真治さんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。放送当時は、色白で細く「フェミ男」と言われていた武田さん。ロビン曰く、男から見ると「軟弱者と思われそうだけど、俺は一目置いてたんです」(前週の放送より)とのことで、「吉井和哉と対談したらどんな話が出るのか」という観点からオールナイトニッポンにゲスト登場されました。

「『殿様のフェロモン』ていう番組で必ずイエロー・モンキーさんのクリップ入ってましたよね?」「みんなに言われましたよ、『あれ、バンド作ったの?』って(笑)」

ロビン:はい、スペシャルウィークということで素敵な、素晴らしいゲストをお迎えしています。自己紹介を、自分でどうぞ!

武田真治:あ、武田真治です。よろしくお願いします。

ロビン:ヒュー!疲れてないですか?大丈夫?

武田:大丈夫です、全然。

ロビン:いやー、でも顔小さいですねー。

武田:全部小さいですからね。

ロビン:あの実はですね、今日、武田君ファンもいっぱい聞いてくれてると思うんですけど、イエロー・モンキーのファンの子も。昔からね、あのー、昔もうちょっと細かったんですよ。そのときに武田君に似てる似てる言われてて…

武田:あ、「殿様のフェロモン」ていう番組で必ずイエロー・モンキーさんのクリップ入ってましたよね?

ロビン:ああ、そうですね!

武田:だから、あのーみんなに言われましたよ、「あれ、バンド作ったの?」って(笑)

ロビン:(笑)だから今日、楽しみにしてる人が結構多いんですよ。今日はひとつ、よろしくお願いします。

武田:よろしくお願いします。

ロビン:あのね、先週ね、

武田:思ったよりイイ人…(ボソッ笑)

ロビン:あのね、いや!人を信用しない方がいいですよ!(笑)先週ね、武田君がゲストに来るということで、今更武田君に聞けない質問を募集したところね、いっぱい来たんですよ。ちょっと、FAX紹介しますね。

武田:はい。

ロビン:「武田真治君というと、インタビューを読んだ感じだと、洋楽とかインストとかしか聴かないイメージがありますが、邦楽なんかは聴きますか?好きなミュージシャンとか最近好んで聴く音楽を教えてください」。

武田:最近ですか、やっぱりソウルモノとか好きですね。あの、何ですか、あの、70年代モノがもしかしたら、やっぱり一番好きなのかもしれないですね。

ロビン:あの、派手な格好のスラックミュージックですね。

武田:あの、バカっぽさとかも好きですね。ああやって生きていきたいっていう…

ロビン:(笑)生きていきたいー!

武田:だって、赤の他人でも踊りだしたらお尻ぶつけてね…

ロビン:肩ふってね、お尻ぶつけあってね…

武田:ああやって生きていきたいと思います。

ロビン:邦楽は聴かないんですか?

武田:実際どうです?吉井さんとかは…

ロビン:僕はね、やっぱり昔の日本のロック、70年代の日本のロックっていうのはたまに聴きますね。あと、偵察がてらに最近のアーティストも聴きますよ。

武田:なかなか、でも、普通に生活してたら、僕らの生活では、逆に聞きづらいんじゃないですか?邦楽って。

ロビン:ね、飛行機に乗ってね、よし今日は奥田民生を聴いてみようかって気にはね、あんまりならないもんね。

武田:うっ…うん…(笑)

ロビン:ラジオとかで聴く分にはすごいいい曲だけど、飛行機とかで休みたいときは好きな音楽聴きたいもんね。

武田:うーん…(笑)

ロビン:何で口ごもるんだよっ!(笑)

武田:いやでも僕、そこに対するあれって特にないんですよ。

ロビン:そこに対するあれって何?(笑)

武田:区別とか差別とか…

ロビン:差別なんかしてないよっ!(笑)

武田:あのなんか、今のだとどっちかが悪者ですよね、大丈夫ですか?

ロビン:次行こう、次っ!

武田:はい。

ロビン:「さて、武田君に質問です。男が泣く時の気持ちとはどんなもんでしょうか。昨年の夏に東京ベイNKホールの武田君のライブで、最後武田君は泣いていましたね。あの時何で泣いていたのですか?」

武田:うーん、何でだろ?恥ずかしい話だから、なかなかうまく話せないかもしれないですけど、例えば音楽って詞だけが全てだと思ってはないですよね。そういう言葉だけでは伝えられないから、リズムがあって、和音があってっていうのと同じで、泣いた理由って、多分泣く以外に説明がつかないと思うんですよ。言葉じゃ説明しきれないから、どっかでジレンマが起きて油が漏れるっていんじゃないけど、それと同じで、理由は聞かれても困るなっていう…

ロビン:なんか、ふれてしまったんだろうね。

武田:うん、そういう瞬間ってでも、ありますね。

ロビン:ストレスが溜まってると泣くって言うけどね。

武田:物凄いストレスだったのかな、ライブは…でも、嬉しかったっていうのはありますね。

ロビン:嬉しかったんだろうね。感極まったってのは…俺はね、よく泣きますよ!

武田:僕も泣き虫ですねー。

ロビン:でも、音楽で泣けるのはいいですよね。

武田:うん。

ロビン:やったり、聴いたりしてね。

武田:助かります、そういうフォロー。

ロビン:いや、ほんとほんと。泣かないのはうそでしょ!

武田:そうですよね。泣くって、人にとっては余計なことかもしれないけど、そういう余計なものをたくさん持ってるって、恥ずかしいことだとは思わないな。

ロビン:そうだよね、そうそう。で、今僕もツアー中でね、「JAM」って曲を最後の方でやってるんですけど、イントロくるとね、ドカーンって歓声くるんですよ。で、拳をあげるとヒーローに、ロッキーになった気分?そうすると涙がガーっと!目頭が熱くなるんですよ。

武田:あ、分かるなあ!それって、今以上に言葉で説明できないですよね。

ロビン:できないよねー!できないんだよっ!

吉井和哉のオールナイトニッポン(1996年/ニッポン放送)より抜粋