土屋圭市さんが語るイエロー・モンキー


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月刊カドカワ(1997年/角川書店)に掲載された、元レーシングドライバー・土屋圭市さんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。
メンバーそれぞれが憧れの人と対談する企画で、クルマ&F1好きのエマと対談された土屋さん。お互いのルーツや成功までの道のりについて会話する中で、イエロー・モンキーについても語られていました。

「例えば今サザンをちゃんと認めてるでしょ?それはイエロー・モンキーが確固たる自分たちの地位を築いているから」

土屋圭市:だから、自分に自信を持ってるヤツほど謙虚になれるし、人を認められるもんなんだよ。イエロー・モンキーにしてもさ、例えば今サザンをちゃんと認めてるでしょ?それはイエロー・モンキーが確固たる自分たちの地位を築いているから。彼らは彼ら、自分たちは自分たちだっていうね。それが自信がないと“いや音楽性も方向性も違うから”なんて、一生懸命説明しちゃったりしてね(笑)

エマ:そうですね。それはそのとおりだと思う。それは逆に土屋さんがF1の解説をする時も同じってことですよね。

土屋:でもCDを聴かせてもらったけど、イエロー・モンキーの音楽ってすごくキレイだよね。キレイだなってのがまず最初の感想だった。口ずさめるしさ。

エマ:ありがとうございます。僕らって、いい意味でオールド・ウェイブっていうか、’60年代、’70年代のロックテイストとか日本語の歌ものの感覚を大切にしているバンドだと思うんで。わりと自分たちより年上の世代の人が共感してくれることも多いんですよ。

土屋:LUNA SEAだと口ずさめないもん(笑)

エマ:いいんですか、そんな(苦笑)

土屋:いいの、いいの。LUNA SEAのメンバーとはみんな飲み友達なの。最高にいいヤツラでさ。で、特に真矢くんには「でも、俺、LUNA SEAの音楽の方はちょっとついていけんわ」ってハッキリ言ってるから(笑)。それは善し悪しじゃなくて好みの問題だから。

月刊カドカワ(1997年/角川書店)より抜粋
インタビュー:水村達也/撮影:仁礼博

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