渡辺美里さんが語るイエロー・モンキー

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真夜中の王国(2000年/NHK)で放送された、渡辺美里さんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。渡辺さんはロビンと同い歳、1966年生まれで、2016年に開催された1966年生まれのミュージシャンによるイベント「ROOTS66」で共演、ご自身のブログにロビンとの2ショット写真をアップされています。この放送は渡辺さんがMCを務める番組にロビンがゲストに来た回で、初対面の時のもの。イエロー・モンキーやロビンの印象について語られていました。

 

「演奏と佇まいというのが思いっきりギラギラしたロックなのに、日本語の歌詞を見事に当てはめられてますよね」

ロビン:なんか、こないだテレビ見ててドキッとしたんですけど、今の歌は、ヒットチャートの歌とかは、「言葉が全然入ってこなくて、メロディはそれなりに覚えられるんですけど、歌詞が全然覚えられない」って言うんですよ。まあ、それはそれで今の良さなのかもしれないんですけど、僕も昔の歌謡曲ってすごく、昔のこだわった歌謡曲ってすごく好きで。歌謡曲なら何でもいいわけではなくて、こだわった歌謡曲が好きで、やっぱり歌詞で覚えるんですよね、メロディを。それをなんか僕は守りたいなって思うんですけど。

渡辺美里:思いっきりロックなメロディであったりとか、多少歌謡チックなメロディとかも(イエロー・モンキーの)アルバムの中にはあるでしょうけど、

ロビン:ありますね。

渡辺:でも演奏と佇まいというのが思いっきりギラギラしたロックなのに、日本語の歌詞を見事に当てはめられてますよね。

ロビン:僕はやっぱり、体に悪い音楽が好きなんですよ。昔の歌謡曲ってすごい体に悪そう…

渡辺:ジュリーとかもそうですよね。

ロビン:うん(笑)何かとてもこう、100%笑顔で終わらせてくれないっていう…どっかこう、プスッと針を残されたまま寝かされるというか…(笑)好きですね。

渡辺:「(イエロー・モンキーが)25年くらいやっている」と思ったのは、「LOVE LOVE SHOW」っていう曲があったじゃないですか。その言葉のセンスを見た時に「わ、この人すごいキャリアがある人なんだな」って瞬時に思ったんです、勝手に。でも、プロフィールを見ると私と同い歳…

ロビン:えっ!うっそ!ほんとですか?!…午年ですか…?

渡辺:はい、そうです。だから、「なぁ~んだ!同い年じゃん!」って「そんなに大大先輩って感じでもないんだ!」って。その、「LOVE LOVE SHOW」ってセンスだったりとか、詩集を出されるってところからもくるのかもしれないけど、ただ単に音楽ってことだけではなくて、言葉とか、文学とか、モノを書くって方向にも興味を持ってる人なのかなって思って。

ロビン:そうですか(笑)

渡辺:どういうオーラを発している人なのか、とてもお会いしてみたかったんですよ。

ロビン:普通の人です…!

真夜中の王国(2000年/NHK)より

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