週刊プレイボーイ(2012年/集英社)に掲載された、安めぐみさんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。この記事はミュージシャン・ヒダカトオルさんとの連載「ハイスクールオブヒット」で、ロビンの吉井和哉名義の楽曲「点描のしくみ」を紹介した回のもの。ロビンについて語られる中、イエロー・モンキーの名前が出たので、掲載します。
「メイクして女性モノの衣装で歌ってて。色っぽくて私もドキッとしたのを覚えてますよ」
安めぐみ:吉井さん、絶対にモテますよね?背が高いとかハンサムだっていうのもあるけど、何かすごく大人の色気みたいなのが出てるじゃないですか?!
ヒダカトオル:バンド界随一の伊達男なんじゃないかと。同世代だと(斉藤)和義さんとか(奥田)民生さんも女性人気は高いけど、フェロモンの量が違うよね?(笑)昔出た自伝にも「女が寄ってくる」って書いてあったらしいし。
安:イエロー・モンキー(イエモン)の頃、メイクして女性モノの衣装で歌ってて。色っぽくて私もドキッとしたのを覚えてますよ。
ヒダカ:ヘタすりゃ先生より色気がありますよ、吉井さん(笑)
ヒダカ:吉井さんって、ずっと「孤高のロックスター」のイメージにこだわってきた人だと思うのね。イエモンのときはデヴィッド・ボウイみたいな派手なグラムロックやってたし、ソロになってからは海外の一流ミュージシャンと肩並べてレコーディングしたりとかさ。
安:確かに簡単には近づけない人っていう印象はあるかも。
ヒダカ:でも最近は民生さんとセッションしたり、夏フェスとかで若手と共演したり、すごく外に開かれてきてる感じがするんだよね。
安:確か去年、ダチョウ倶楽部さんともバンド組んでましたよね?!
ヒダカ:うん、好き勝手楽しくやる方が音楽にもいい影響があるっていう。楽器を全部自分で演奏してるのもそんな心境の表れかも。
安:何か、今さらギャップ萌えみたいな感じで今後さらにモテそう……。
週刊プレイボーイ(2012年/集英社)より
撮影者等、表記なし