「ゲストとゲスト」(2012年/テレビ朝日)で放送された、ブラックマヨネーズ吉田敬さんのコメントをご紹介します(以下に抜粋)。“芸人一のイエモンファン”と紹介され、「吉井和哉さんが“神様”」という吉田さんにとって、この番組でロビンと対談できることが1つの「成功した瞬間」だとおっしゃっています。この他にも同年の音楽番組では、ダイノジの大谷ノブ彦さんとイエロー・モンキーの魅力について語り合う対談をされていました。2016年1月8日の再結成の発表時には、Twitterでも喜びをつぶやかれています。
俺、イエロー・モンキー分かってるやん」って、「おもいでぃ」って歌ってるんですよ
吉田:吉井さんの耳に入ってるかもしれないんですけど、もう僕大ファンでして、もうほんまに神様なんですよ吉井さんが。吉井さんの音楽がなかったら、僕今頃ネズミ色のスエット着て、おかんに「飯まだかっ」みたいに言ってる。多分、引き籠ってずっと実家から出てこなかったなって。もうほんま大好きで。だからもう、今日はほんまに緊張してるんですけど。
吉井:ありがとうございます。
吉井:(イエロー・モンキーの)何の曲が好きなんですか?
吉田:もうほんとに、おんなじのばっかし聴かせてもらったんですよ。「バラ色の日々」と「BURN」と「SO YOUNG」。
吉井:だいたい時期が似てますね。
吉田:そうですね。この辺がもう、僕がめちゃくちゃ、どうしようもなくて弱ってる時やったんで。
吉田:ウワサで聞いたのは、「JAM」はイエロー・モンキーが売れるために世間に合わせて作った歌やっていう。都市伝説を聴いたんですよ
吉井:何ですかそれ?どういうこと、どういうこと?
吉田:まずヒットチャートでバーンとすごいことしなきゃあかん、そのために「JAM」っていうのを作ったっていう…
吉井:それは多分ね、「太陽が燃えている」じゃないかな?(笑)
吉田:「太陽が燃えている」はもう、合わせに行った…?
吉井:合わせに行きましたね。「JAM」は逆に、結構そういう軽快な曲でチャートに上がってきだしたので「もう一発とどめでやってくれ」って言われたのを、「嫌だ」って言って…
吉田:(膝パーンッ!)魂込めたのを発表したのが「JAM」ですよね、そうですよね?!
吉井:そうですね。
吉田:いや、「こんなこと思いつくんかい世間に合わせて!」って思いながら僕見てて。
吉田:(「BURN」の「思い出は~」の部分)あそこ、俺カラオケボックスで歌う時めちゃ楽しんでるんですよ。「俺、イエロー・モンキー分かってるやん」って、「おもいでぃ」って歌ってるんですよ。
吉井:やったー!そういうの嬉しいな。そういう細かいところにね、人はね、アンテナがね。
吉田:あーうわー…そこの答え合わせできるんか…俺頑張ったなーうわあ、いい時間やったー…。
「ゲストとゲスト」(2012年/テレビ朝日)より